「量子コンピュータが人工知能を加速する」読破

こんばんは、味噌煮込みうどんです!

今日は最近読んだ本を紹介いたします。

量子コンピュータ人工知能を加速する」です。

https://www.amazon.co.jp/%E9%87%8F%E5%AD%90%E3%82%B3%E3%83%B3%E3%83%94%E3%83%A5%E3%83%BC%E3%82%BF%E3%81%8C%E4%BA%BA%E5%B7%A5%E7%9F%A5%E8%83%BD%E3%82%92%E5%8A%A0%E9%80%9F%E3%81%99%E3%82%8B-%E8%A5%BF%E6%A3%AE-%E7%A7%80%E7%A8%94/dp/4822251896

量子コンピュータって聞いたことありますか?
量子コンピュータ量子力学の考え方を使用したコンピュータです。
量子コンピュータでは、「0」と「1」の両方を重ね合わせた状態をとる「量子ビット」を使って計算をします。

カナダのベンチャー企業 D-Waveが量子コンピュータを開発し、グーグルとNASAが、「量子コンピュータは従来のコンピュータに比べて、1億倍高速である」と衝撃的な発表をしたニュースをご存知でしょうか?

製造技術上困難であることから、実現するのはまだまだ先だろうと思われていた量子コンピュータが、2015年に突如発売されました。

従来研究が進められていた方法ではなく、ある日本人が発案した「量子アニーリング方式」によって計算を行います。この「量子アニーリング方式」は、人工知能への応用性が期待されています。

人工知能も昨今研究やビジネス化が盛んになってきていますよね!

話題の人工知能量子コンピュータを掛け合わせることで、さらに人工知能の研究開発の発展が見込まれます。

 

この本では、日本と海外の研究への取り組み方の違い、ベンチャー精神などについても語られています。まだまだ日本は企業と研究所の連携がとれておらず、また専門分野の垣根を超えた研究も出てきにくいのが現状です。
まだまだ日本人が研究する余地のある分野であるので、ぜひ研究がさらに進んでいってほしいですね。

量子アニーリング方式について詳しい内容はぜひ「量子コンピュータ人工知能を加速する」をお読みください!

 

おそくなりましたが、自己紹介します

はじめまして、今回はわたしの自己紹介とこのブログを書き始めるに至った
経緯などを書いていきたいと思います。

わたしは、2017年の新卒1年目で都内のとある会社に勤めています。
職業は、割と特殊ですが、「テストエンジニア」をしています。

テストエンジニアとは、ソフトウェアのテストを行う職業です。
ソフトウェアのバグを発見したり、品質の度合いを計ったり、、
とまあいろいろな仕事をします。

大学では、情報系を専門に学んでいたわけではないので、いろいろ勉強しています。

このブログは、私が学んだことを備忘録的にまとめていくつもりです。

学んでいくうちにおすすめの本などがありましたら、別途紹介していきます!

私の興味のあることは

などなどです。

 

11/8 Jenkins勉強会

はじめまして、味噌煮込みうどんです。

自己紹介は別の記事にして。。

今回は11/8に参加したJenkins勉強会についてレポート致します。

※Jenkinsとは、継続的インテグレーション(CI)ツールの一種です。

登壇者は、玉川さん、中村さん、そしてJenkinsの生みの親である川口さんでした。

玉川さん

玉川さんは株式会社SHIFTに所属しており、テスト自動化の女王と呼ばれています。

玉川さんが今年「初めての自動テスト」という本を翻訳されたそうなので、翻訳本についていろいろ語ってくれました。

この本はかの有名な「アジャイルサムライ」という本の著者が書いた本です。

初心者向けにWebの自動テストについて解説を行っております。

わたし自身もこの本を読みましたが、自動テストを行うエンジニア、テストエンジニアには必読書といっても過言ではないといってよいほど良書だと思いました。

本の内容としては、テストのピラミッドの話にはじまり、ピラミッドの各層の話、さらに発展的な話へと続いています。

結論としては、「開発者とテスターが役割分担と協調をしてテストを行っていく必要がある」ということでした。テストはテスターだけが行っていくのではなく、協調して品質改善に努めていくということが必要なのだと改めて実感しました。

中村さん

中村さんは今年8月末にサンフランシスコで行われたJenkins Worldについてお話しくださいました。

https://www.cloudbees.com/jenkinsworld

Jenkins Worldではトレーニング、セッション、International Programなどが行われていたそうです。内容としては、DevOpsのセッションが多く、CIにとどまらない広範囲な内容が多かったそうです。

また、中村さんは今年から設けられたJenkins Awardを受賞されたそうです。

Jenkinsユーザカンファレンスや日本のJenkinsユーザ会のとりまとめへの貢献が評価されたそうです。

全体の感想といたしましては、海外のカンファレンスとだけあって、スケールが大きく、非日常感があり、お金かかってるなーといった感じだったそうです。

各セッションの内容は日本と大差ないそうなので、来年はぜひ日本からの登壇者を募集しているとのことでした。

川口さん

Jenkinsの生みの親、川口さんはJenkins PipelineとBlueOceanについてお話しくださいました。

Jenkins PipelineはGroovyのスクリプトを書くことで可視化したビルドパイプラインを実現できます。デプロイにかかわるビルドからリリースまでの一連の流れを可視化することができます。

jenkins.io

BlueOceanはJenkinsのUXを一新し、コードをレポジトリから取り出してテストを実行し、成功したらデプロイをするといったパイプラインの設定を「Visual Pipeline Editor」によってビジュアルに設定することができます。

jenkins.io

Jenkinsはこのように便利なプラグインが追加されていますが、まだ5年前と同じような使い方をしている人が多く、どうやって使ってもらうかを川口さんは悩んでいるそうです。

今回、川口さんは3分クッキング方式でお話をしてくださいました。

パイプラインの設計について、個別→チーム全体→QA環境→本番環境と各段階についてどのように使用していくかをお話してくれました。

継続的デリバリの実現には開発者へのフィードバックがかかせず、パイプラインを使っていろいろやってみてほしいとのことでした。

LT

LT枠では3人の方がお話しくださいました。全体としては、JenkinsにはDockerを使う風潮があるのだなと感じました。

感想

初めてこのような勉強会に参加させていただきましたが、世の中の流れであったり、新しい技術を取り入れるには積極的に参加していこうと思いました。また、LTなどを募集している勉強会も多くありそうなので機会があれば発表できればと思います。まだまだ勉強が足りませんが、日々勉強していきます。